KVAアーティスト特集「古庄紘樹」

2019年01月17日

KVAアーティスト特集

「古庄紘樹」

 

一言メッセージ「自分の音楽のために、どこを目指すかが大切」

 

 

サウンドクリエイター専攻で学びながら、DJとして活躍するKVA在校生アーティスト『古庄紘樹』

本校で開催されたイベント「ドリームキャンパス」でも、バチバチのパフォーマンスを披露してくれました。

 

でも「DJって何をするの?」って、分からない人も多いかもしれません。

そこで、今回は古庄くんの取材も兼ねながら、DJそのものにもクローズアップしてみたいと思います。

 

 

「自分の音楽をレベルアップできる」

 

 

---ドリームキャンパスでのDJステージ、お疲れ様でした。

結構な人数が入っていましたが、緊張しましたか?

 

いや、あまり緊張しませんでした。

むしろ、発表会でのステージの方が緊張したと思います。

 

発表会:ミュージシャン専攻の学生が3ヶ月に一度、オリジナル楽曲で披露するステージ

本校の音楽講師および学外ゲスト(大手音楽企業の新人発掘担当など)から講評を得られる

 

 

---発表会で同じ曲を先生たちの前で披露した時は、どんな講評でしたか?

 

今回、ドリームキャンパスのステージだったので

「少しクリスマスっぽく」と「高校生ウケ」を楽曲に求められました。

 

そこで、1223日という時期を踏まえてクリスマス関連の曲と

同月に発売された人気ゲーム(スマブラ)の音声をミックスした結果、

オーダーに対するクオリティという意味で高評価はもらえました。

 

 

---会場で聴いていましたが、すごい異色の曲がミックスされてながら違和感はなく

むしろカッコイイ音使いだと思わせられる楽曲でした。

普段のDJプレイでは、どんなパフォーマンスを披露していますか?

 

例えば、クラブハウスで30分の持ち時間を与えられたら

30分の間ずっと音楽を鳴らし続けなくてはならないので、

「どんな曲で構築しよう?曲と曲の繋ぎをどうしよう?」などを考えます。

踊れる曲のあとに静かな曲とか繋いでしまうと、当然ながらフロアが盛り上がらないし。

 

それで、実際のステージでは曲との繋ぎを自然にするために

ピッチ・コントロールで曲のテンポを調整したり、カットインやロングミックスの手法を選んだり、

フロアのノリを崩さないよう周りを見ながら調整を加えたりしています。

 

 

---実際にDJをしていて、やり甲斐を感じる時はありますか?

 

自分のパフォーマンスで盛り上がったら、嬉しいですよね。

あと、発表会で先生たちからアドバイスを貰えた時も嬉しくて、

「またひとつ自分の音楽がレベルアップできる」って感じます。

 

 

「自分を出す場所として、海外で活動したい」

 

 

 

 

---現在、FAシステムでドラムの授業も受けていると伺いました。

 

「ドラムもちょっと叩けるようになったらいいなぁ」とは思っていますが、

DJにとって必要なキザみ方や、聴き手を上手に乗せるコツなど

テクニックを磨く意味でも役立てています。

 

FAシステム:空きコマで他学科の授業を受けられるシステム

 

 

---元々「DJがやりたい」と思って、サウンドクリエイターに進学したのですか?

 

いや、DJを本格的にやり始めたのは2年生に進級してからです。

高校生のころ、よく聴く音楽がEDMやダブステップだったので

「バンドではないよな」と思って、サウンドクリエイター専攻を選んでいました。

 

 

---進学前から音楽経験はありましたか?

 

少しだけ、ピアノを小学4年生から中学生までやってました。

 

 

---その状態からのスタートに不安はありませんでしたか?

 

「行ったらやるやろ!」って思ってました。笑

姉もKVA卒業生なので、両親の理解もスムーズだったし。

 

 

---初耳でした。お姉さんもKVAなんですね(笑)

音楽をやっていて楽しい時と、辛い時はありますか?

 

やっぱり発表会でいいアドバイスを頂ける時は楽しいです。

辛い時も、発表会ですかね(笑)

 

自分の作曲って「これいいな」って思える手法からインスパイアを受けて

「自分が好きと思える音」を使いながら曲を作っていくってプロセスなんですが、

作りながら「これでいいのか・・・?」って、直前まで不安になります。

終わった後は、アドバイスをもらえるので楽しめています。

 

 

---今後の音楽活動において、将来像はありますか?

 

自分を出す場所として、海外で活動してみたいので、

今年から何度か渡航してみる予定です。

 

海外って室内だけでなく野外でもDJ中心のフェスが多く開催されているので、

その時期を狙って参加して、自分のDJプレイを見てもらいながら人脈を作って、

日本にいる間は作曲に集中して、っていう感じで準備していくつもりです。

 

 

---この質問、本当にいつもみんなを困らせて申し訳ないのですが、

音楽を続けようか迷っている人に向けて一言お願いします。

 

体験入学とかに早めに参加して「早く知ること」が大事だと思います。

自分は、入学前の活動をあまりしっかりしていない方だったので

もし、ちゃんとやっていたら入学時から既にDJに取り掛かっていたかもしれません。

好きな音楽のジャンルはEDMやダブステップって、分かってた訳だし。

 

自分の状態を聞いてもらった上で、業界のことを教えてもらって、

「どこを目指せば、自分のやりたい音楽が出せるか?」が早めに分かれば、

さらに有意義な時間の使い方が見えてくると思います。

それに、「音楽の聴き方」もわかるようになるので、いいと思います。

 

 

---すごく説得力のある言葉でした(笑)

ありがとうございます。

 

この質問、本当に難しいですね(笑)

 

 

 

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