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KVAアーティスト特集「ユウヤ(yonawo)」

KVAアーティスト特集
「ユウヤ(yonawo)」


yonawo

「好きなコトをやっているだけ」

メロウなサウンドと独特な楽曲アプローチで人気急上昇中のバンド『yonawo』
メンバー全員が20歳とは思えない楽曲のクオリティが話題を呼び、自主制作CDはオンラインショップで入荷後即完売!
『ゲスの極み乙女』川谷絵音さんのInstagramでも取り上げられました。
今回は、KVA在校生でyonawoのギター&アレンジ&レコーディングを担当するメンバーの一人、ユウヤくんを直撃インタビューしました。
音楽の道は狭くなくて、幅広いアプローチがあることを知ってもらえたら嬉しいです。

「好きなコトやってたら、こうなった」

---yonawoについて教えてください。読み方は「よなを」で合っていますか?(笑)

そうですね、合ってます(笑)


---どのようなメンバー構成になっていますか?

普通のバンドと変わらないですよ。
ヴォーカルとギター、ベース、ドラムでヴォーカルの人はピアノやギターも弾いたりします。


---曲作りはどのように進められていますか?

最初からメンバー全員で「こうやろう」って決まっている訳ではなくて、
まず適当にやってみて、そこから形が見えてきて、アレンジとか加えたらなんか出来上がったって感じです。


---前提がないスタートで出来上がるということは、yonawoはメンバーの音楽の趣向がほぼ同じということですか?

いや、そういう訳でもないと思います。
自分たちにもよく分からないんですけど(笑)、
好きなコトやってたら、こうなったって感じです。


---そうやって制作された楽曲が、人気バンド「ゲスの極み乙女」の川谷絵音さんのインスタストーリーで紹介されたということですが、
どんな経緯で知りましたか?

yonawoのことを知っている友達から「おい、なんか来てるぞ」って教えられて。
「おわーっ」って思いました。


---メンバーは何と言っていましたか?

「おー、すげーじゃん」って言ってました(笑)


---みんな基本的に冷静なんですね(笑)川谷さんが紹介した楽曲のように、今後もyonawoはメロウな曲を中心に制作していく予定ですか?

いや、それは決まってないですね。
さっき言ったように「好きなコトやってる」だけなので
変化があれば、それを受け入れることもyonawoはできます。


---ロックなサウンドなど、全く違うジャンルになる可能性もあるんですか?

まだ分からないですけど、あり得ると思います。
元々ビートルズとかいろんな音楽に影響を受けてきたので。


「もっといろんなことをやってみたい」


yonawo

KVAの学内発表会ではるなぴんのサポートとしても活動


---その「好きなコト」が上手く形になった例はありますか?

「誰もやっていないことをやりたい」という欲求もあって、
2nd EPの楽曲はiPadで音を録っていて、パソコン使ってないんです。


---パソコンなしでも楽曲制作って出来るものなんですね!

それに、マイクはiPhoneに付属するイヤホンです(笑)
これで作った楽曲が全国に出回るって考えると、面白いですよね。
そうして好きなコトに集中した結果、川谷さんの目にも留まるという結果を生み出したことは「自己満足」の究極体のように思えます。
でも、まだまだ満足いっていないです。
もっといろんなことをやってみたいって感じています。


---音楽をやっていて楽しい時と、しんどい時はありますか?

楽しい時は、やっぱりレコーディングの時ですかね。
しんどい時は、ライブがひどかった時です。


---オーディエンスの反応を見て、そう感じるんですか?

いや、自分たちで感じます。ひどかったなって。
寝たら直るんですけど(笑)


---まだデジタルでしか楽曲を聴いたことがないですが、yonawoのライブって想像つかないですね。

全然違う形になっていますよ。
ライブ用のアレンジで披露していますから。
だから、yonawoのライブは聴くたびに変わってるかもしれません。


---元々前提のない楽曲が形になっているので、それをアレンジする場合は

メンバーの誰かが否応を決めるのですか?
いや、アレンジはほとんど僕が担当です。
ギターとレコーディング、アレンジとかを担当しています。


「やりたいことを見つけて集中すること」


yonawo

---今更ですけど、ユウヤくんはレコーディング専攻ですよね?

そうですね、ミュージシャンの専攻ではないです。
元々「宅録」がやりたいっていう自分の音楽のビジョンがあってそのために専門知識をつけたいと思って、進学しました。


---ギターはいつから始めていましたか?

中学3年生くらいです。
両親もドラムやギター、ピアノをやっていたので小さい頃から周りには楽器がありました。


---そのまま自主的に音楽活動を続けることもできたと思いますが、KVAに進学しようと思った決め手はありますか?

一番はレコーディング専攻担任の立川先生の存在ですね。
宅録ができるようになるために、必要な技術をつけたいと思ってKVAでならそれができると感じました。
配信で聴いてもらった曲も宅録で録ってますよ。

※立川先生:ミュージッククリエイト学科&レコーディング専攻担任 兼 現役レコーディングエンジニア


---宅って、ユウヤくんの家ですか!?

そうです。だから、録っている最中に母親が帰ってきて手を洗う音とかも収録されています(笑)


---事故的に収録された音も、楽曲の一部になっているんですね。

あるいは意図的に、セミの鳴き声とか入れることもあります。


---KVAで印象に残ったことはありますか?

「これだ!」というものはないんですけど、いつも刺激は受けていると思います。
zelly先生や五魚先生、立川先生、皆さんプロのすごい人たちなので、話していて常に「なるほど!」って思ってます。
前から音楽はよく聴いていたつもりですが、「もっと聴かなきゃ」ってモチベーションが上がったのも覚えています。

※zelly先生:ミュージッククリエイト学科講師 兼 現役ミュージシャン&プロデューサー
※五魚先生:ミュージッククリエイト学科講師 兼 現役作曲家・アレンジャー・キーボーディスト


---この質問、いつもみんなにしていて悩ませてしまうんですが、音楽を続けようか迷っている人に向けて一言お願いします。

…「やりたいならやろう」としか言えないですね(笑)
元々、宅録がやりたいと思っていたんですが、近い年齢で周りに同じようなことをやっている人もいるんです。
でも、yonawoみたいにいくつか楽曲作って配信して、というアウトプットまでやっている人は少ない印象です。
それって、僕にとって宅録が一番やりたいことで感覚としては「好きなコト」やってるだけだから、やっぱりやりたいことを見つけて集中することが一番だと思います。


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